
7年前の2004年3月30日の桜である。東京都板橋区大谷口1丁目にあった水道タンクに隣接する公園から撮影した。
Google の運営する “Panoramio” という写真共有サイトがあって、そこに大谷口給水所(この名称は“仮称”ではなくなった。“2011年3月2日付の東京都水道局のプレス発表” 参照)のポンプ棟の写真がアップされている。題して “水道タンク” とぞ。年寄りはあきれかえるばかりだが、事ここに至っては、もはやどうなるものでもない。“巷説 0003” の記事で述べたように、大谷口給水所のポンプ棟の俗称として、“水道タンク”という語はこれからも末永く使用されることであろう。それを不快に思う老人はいずれあの世に行ってしまうわけだし、ひょっとしたらあの世の大谷口では荒玉水道のホンモノの水道タンクが現役で稼働しているかもしれないのだから、これはこれでまあいいか、ということにしておきたいと思ったりもするのだが、やはり不快であることに変わりはない。