
まいどおなじみの “大谷口給水所ポンプ棟” である。この写真は南側の空中駐車場から撮影している。
“写々丸日記” というタイトルのブログの “5/3 ○3” と題された記事(“○3”は、○の中にアラビア数字の“3”が入っている記号)に、大谷口給水所のポンプ棟の写真がアップされている。そしてブログの執筆者はこのように述べている。
オリエンタル?な建物が…
東京都水道局の大谷口給水所、通称『水道タンク』です。1〜2年前に修復改修したばかりなので素敵な佇まいです。(以下略)
“修復改修”ということは、大谷口配水塔を解体することなく、外壁や内装等のリニューアル工事をほどこした、というふうに理解すべきであろう。物件としての同一性が保持されているのだから、従来どおり“通称『水道タンク』です”といって問題はないわけだ。リニューアル工事も終了し、“和”の字ハゲのあったドーム屋根は、今ではピカピカに輝く素材にとりかえられて、まばゆいばかりだ。まさしく“素敵な佇まい”である。
ブログ界においては、“給水塔建替え説” や “水道タンク生まれ変わり説” など諸説紛紛だが、この“水道タンク修復改修説”はどれほどの広がりを持つのだろうか。今後の展開に期待したいところである。